第26段

無宗教の宗教

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 第1段の「最も愛するもの」とは、結局の正体は宗教なのではないだろうか。宗教を「心のよりどころ」と捉えると、いわゆる宗教を持たない我々が何をよりどころにして生きているのか、すなわち我々の持つ宗教は何か、という問いに転化できるように思った。そういった意味で、無宗教は存在しない、あるいはその考え自体宗教性を持っている、とも言える。

 

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